通行料自動徴収システム
TollChecker
TollCheckerは自動車の移動性を重視した通行料自動徴収システムで、高速道路、市街地(一般道)、料金所といった場面での利用に適しています。また、メンテナンスと高い費用対効果を前提とした設計になっており、導入も比較的容易です。
TollCheckerの特徴
周辺環境に影響されない検知能力
車間距離のほとんどない自動車や隣り合った自動車を含め、レーザー光を使ったシステムで全ての位置や移動速度を把握します。日夜関係なく悪天候や道路混雑にも影響されません。
高い分類性能
レーザー光をベースにした3次元(3D)分類技術を駆使して自動車の全長、幅、高さを計測するだけでなく、車軸の数やトレーラーの有無も確認します。ルーフラックに固定された自転車や屋根に載せられた箱などもそのようなものとして特定するため正確に自動車の分類をすることが可能です。
認識性能
カメラで撮影した各州、各国のナンバープレートを高い信頼性で識別することが可能です。色を見分けることもできます。雪や日光など悪条件下でも高いナンバープレート認識率を保ちます。
データ通信
車両通信には標準ではDSRC通信を採用していますが、他の通信方法にも対応が可能です。料金情報や撮影された画像情報等に関するデータは事務管理部門のシステムや巡回車両に暗号化されたネットワークで安全に転送することができます。
TollCheckerの構成
TollCheckerfreeflow
TollCheckerfreeflowは多車線通行料徴収システムです。レーザー光を利用した検知システムで全ての自動車を検知し、レーザーセンサーで車種を分類します。自動車の速度が時速160km以下であればシステムの機能に問題はなく、車載器から料金を徴収するので路上の自動車を停止させる必要がなく、交通の流れを乱しません。車載器を搭載していない自動車の場合はナンバープレート認識機能を利用して運転者に請求書を送付することが可能です。
導入には各徴収地点につき1つのガントリーだけが必要であり、複数の装置(ナンバープレート認識カメラ、分類用センサー、通信装置)を全てガントリーに取り付けることで容易な導入や高いメンテナンス性を実現しています。
TollCheckeravc
TollCheckeravcは料金所での利用を想定しているシステムです。通過するために速度を落とした車両をレーザーセンサーでスキャンして各車両の3Dモデルを作成します。迅速かつ正確に各車両の種類を車種区分に従って分類して自動的に料金を算出するために車軸の数やその他必要な情報(車両の高さ、幅など)を測定するのが特徴です。
導入に関しては車線のすぐ横の台座にレーザーセンサーを取り付けた柱を設置するだけです。
TollCheckercity
TollCheckercityは市街地における通行料の徴収に特化しており、映像ベースの自動車検知と自動ナンバープレート認識に重点を置いたシステムです。市街地は高速道路に比べて環境が複雑であるため道路沿いへの技術導入には制限が多くなりがちですがTollCheckercityは柱一本というシンプルな構成となっています。柱に数台設置してあるカメラは広い視野を持っており、自転車、歩行者、右左折車両や停車中の自動車などの影響は受けません。複雑な料金支払いシステムにも対応が可能で、通行料請求に関する写真なども高画質で出力することが可能です。
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